題名は、かつて小林よしのりが少年キング休刊のエピソード*1を語ったあとにかましたゴーマンである。オレが今一番望んでいる事を言語化したら、たぶんこうなるだろうと思って引用した。だってさあ、「強きを助け、弱きを憎む」連中が多いこの日本をよくするには、それなり以上の力がいりまっせ。レッドマンくらい恐ろしい存在になるとか、天変地異を引き起こせるとか、反陽子爆弾を内蔵した巨大ロボットを操縦出来るとか。これらは大げさにしても、「強きを助け、弱きを憎む」連中に対抗するには、人々の善意に期待したりちまちま選挙に投票したりではもう間に合わない*2のではなかろうか。反論はあるかも知れんが、自分がそれなり以上の力を持ってないため、世の中に蹂躙されているような気がしてなあ……。
と言うか、今の日本は、異議申し立てがしにくい社会構造になってるんじゃ! 全く出来ないよりはマシだが、弱い者を自らの手を汚さずにいじめたい連中*3がすぐに足を引っ張るようでは……。題名の言葉を言った小林よしのりにしてからが、愛国バカになっちまったし。その他さまざまな理由で、状況がいいとはオレには言えないんだよ。そこに棹差すだけの力があれば、すぐにでも行動するんだが、現実のオレは持病が酷かったり金がなかったりして、どうにもならない。繰り返すが、このまま蹂躙されて黙っているしかないのか! だとしたら、つまらん人生じゃのう。
……この記事だって、愚痴でしかない。しかし、今の自分が何を望んでいるかくらい言ったっていいじゃねえか。