人手不足、ってよく聞くようになって「はぁ?お給料出したら人なんか来るやろ?」と思ってたけど違うんだね。色々ケチりすぎてバイトばっかり使い、技術や技能を持った人が激減してて、もう探しても存在しなくなってるんや。実家の瓦がなかなか直らなかったのもそれ。職人さんがいないんだって。
— 美輪 (@miwakovamp) 2019年9月21日
このツイートを使って記事を書こうと思った時、「つるセコ国家日本」と言う題名を考えていた。『つるピカハゲ丸』の「つるセコ」みたいに、目的と手段が逆転した予算のケチりっぷりではないかと……。しかしそれより義憤が先に立って、題名を変えた。正直これからどうすんだよ、技術や技能……要するに「手に職」を持った者を冷遇したり、目先の人件費をケチったり! かなり取り返しのつかん事を、やっちまったんじゃねえのか? マー、職人の世界も前時代的な教え方をしているから、こうなったとも言えるけど。職人の世界で酷い目に遭ったオレが言うんだから、間違いない。
オレひとりが何言ったところで、日本の人材不足や経済がよくなりやしないよ。しかし言わずにはおれん、政財界にも、マトモに人を育てようとしない職人の世界にも義憤が出てなあ。これ以上ぼやいても、オレはまたいやな過去を思い出しそうなんでこの辺にするけど、日本の将来は暗い……。