走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

誠に偽らざる告白

 オリキャラ「松坂理奈」が、パートナーの「カズオ」に、上機嫌でおやつのもなかをおすそ分けする絵を描いた。オレは本来こう言う風な、ほのぼのとほのぼのと冷たい浮き世に灯をともすようなものを描きたかったんだよね。ところがなー、描かなかったんだよなー。世間の連中がオレを怒らせるような事ばっかりしてなー。それで義憤を燃やしたりいろいろあったが、正直義憤を燃やすのには疲れた。自分の描きたいものを描くぞ、オレは……。

 義憤うんぬんで引っ張るのにも限界がある、絵の話を少し。カズオは理奈に「どう言う風の吹き回しだい」と聞いているが、むかしのマンガやドラマでは、誰かが珍しい事やガラにもない事をした時に、こう聞くのってよくあったような。今や見なくなった……って、オレが最近のマンガやドラマを、ほとんど知らないだけだ。しかしこう言われるって事は、どんだけ食いしん坊なんだよ理奈は! ……勝手に変な想像すんな。オリキャラなんだから勝手な想像を積み重ねないと、キャラは立たないけどねー。あと、ツイッターで「ヱベゴベダ」氏のネタをもとに理奈を描いていたら、彼女がどんどん「呑気で無邪気で能天気」になっているんだよ。それは元々考えていたところだが、ヱベゴベダ氏のゆるくてシュールなギャグを発展させて描いたら、加速度が増して。マー、最初は「5歳児なみの知能」と言う設定にしようかとも考えていたくらいだし。それで思い出したが、フィクションでの「少し足りない」子は、食いしん坊キャラにされがちなのは何故だ。『轟轟戦隊ボウケンジャー』のアクタガミとか……って、マイナーすぎるか。

 松坂理奈の設定話、機会があれば続く。と言うより、オレが躊躇せず作品を描けばいいんだが。ぬおお。