走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オレは孤独なのか、単に金がないのか

 題名のごとく、自分がホントに孤独なのか、それとも単に金がないのか分からない。いえね、金がないために、友人などと遊びに行くチャンスを失ったりしてた気が……。自分の人生を切り開くため、いろいろ動いてはいるが、それにも金が必要だ。捨て鉢をやめて、セルフネグレクトから脱却しようとしても、今までが今までだから全然上手くいかんし。なんて人生だと、少し前までのオレならそれで絶望してしまうだけだが、今はまだめげてない。何かに取り組むと、少しは張りが出るのね。

 しかし、経済的には厳しいな。単に就労支援施設にエンコラヤアコラ通うだけでなく、今まで以上に身だしなみなどに金をかけねばならず、行き帰りに飲み食いしたりしたら余計に金がかかるし。マー、だらだら生きているよりはずっとマシだけども!

追悼・小池一夫

 小池一夫が亡くなってた。ツイッターで、入院していた事は知っていたが……。

 追悼のため、グレートマジンガー*1のSDクロスシルエットでも組み立てようかと思ったが、今、その気になれない。帰宅したら疲れた……。なので、別の話を。

 小池はピープロ特撮作品にも縁があり、脚本も何本か担当している。んで、ピープロの『冒険ロックバット』の歌、『鉄のプリンス ブレイザー』の作詞は「しのだとみお」*2名義になっているが、歌詞を見ると実は小池なんじゃないかと思ったが、本人が当時の事をすっかり忘れていると発言していたため、オレも追及出来んかった。

 他にもいろいろ思うところはあるが、今はただただ静かにしているしかない。合掌。

*1:主題歌の『おれはグレートマジンガー』を、作詞したじゃありませんか。

*2:ピープロうしおそうじと、フジテレビの篠原茂の共同ペンネーム。

創作は七難隠す?

 だいたい同意する。特にネットの創作物は、作者の体臭など現実上のウィークポイントも伝わらん*1し。とは言え、創作を続けるには、見てもらう場を確保するために守らんとならん仁義みたいなものもあるような気がする。だから上記ツイートに対し、「だいたい同意」と言ったんだが。いえね、オレもいろいろ創作を見てもらう場を確保するのに苦労したし、そう言う場でのトラブルも見聞きしたので。マー、とは言え創作は作品が第一だから、仁義が守れても作品がナンダコリャ丸な出来だとどうしようもないけど。

 ……これ以上話を広げられなくなった。仕方ない、創作繋がりで「ジェンダーバイアスのある作品は滅ぶべき」と言う台詞を自作の登場人物に言わせたマンガ家の話でもしようか。オレはその台詞に首肯出来ない。だって、歴史上には自らの審美眼を過信して、国家規模の表現弾圧を行った画家崩れもいましたからねー……。もう、ここまで言えばお分かりでしょう。そうです! 皆さんのお察しの通り、アドルフ・ヒトラーの事です! だからオレは、「こう言う傾向がある作品は全て滅ぶべき」とか言えねえんだよ。確かに個々の作品に好いた好かぬはあるが、だからと言ってなあ……。マー、好意的に見れば、あくまで作中の登場人物の台詞だから、過激な口調にした可能性もあるんだけど。

*1:おかしな発言をネットで繰り返していれば、元も子もないが。

スマホもパソコンも新調してえ

 今使っているスマホは3年前のものだし、パソコンなんか10年前のだぞ。なんとか新調してえ、しかし金がねえ。スマホはともかくパソコンがなあ、就労支援施設で今のオレのパソコンより高性能*1な奴いじってると、物欲が。しかし入手する目処はない、書くんじゃなかった。

 それにしても、オレは足かけ20年以上Windowsのパソコンをいじっている。自分で買ってからでも18年か、結構長いな。それだけパソコンのスキルがある*2のに、今まで就労や金儲けにはほとんど繋がらなかった。今は就労支援施設に通っているから、それが繋がりそうな気配はあるが……。と言うか、障害者に割り当てられる仕事の多くが、パソコンのスキル関係ない内職ばかりなのが。オレは精神障害があるだけじゃなく学歴もないので、社会が割り当てて来る仕事がロクなもんじゃなかった! 精神病を隠して働いていた頃も、不況続きでハロワにもロクな仕事がなく、転職もままならず……。あれで精神的にかなりひねくれたよ、トホホ。友人知人の助けがなかったら、今ごろこの世にいなかったかも。

 ……「スマホとパソコン新調してえ」と言う話から、どんどんささくれた方向に話が進んで行く! それはこの辺にしとこう、キリがない。キリもないけどノミもない。ないないづくし~、ないづくし~。これで話を終わらせてしまおう。

*1:最新のPhotoshopクリップスタジオも走るんだから、高性能だ

*2:少なくとも、パソコンを触った事のない人よりは、なあ。

ひさびさにスポットの当たるジョーニアス

 7月からのウルトラマン新作、『ウルトラマンタイガ』には、『ザ★ウルトラマン』のウルトラマンジョーニアスの故郷U-40出身のウルトラマン、「ウルトラマンタイタス」も出る。これでちょっとジョーニアスの話題がツイッターに上がっていたし、オレも言及した。


 例によってのオレのヨタ話*1なんだが、一応。今回は宇宙人が人知れず地球に移住していると言う設定なんだが、それならレギュラーの敵ウルトラマンは、トレギア*2でなくて、イーヴルティガみたいな設定の奴にして欲しかったわい。いえね、タイガがタロウの息子でタイタスがU-40出身でフーマがオーブやルーブに関わるO-50出身と、第二次ウルトラと第三次ウルトラとニュージェネレーションに因縁あるウルトラマンは用意されていても、「平成三部作」のような出自……、「光」や「闇」を宿す事で変身するウルトラマンは特に出ていない*3んで。鼻持ちならない排外主義者が「闇」を宿して変身するウルトラマン……、「ダイナダーク」なんてどうか。いや、つるの剛士に対するイヤミなんだが。今の円谷プロつるの剛士とケンカしたりはしないだろうから、それはない事を承知で言ってはいるんだけどねー。

 今回はひとりの主人公が、三人のウルトラマンに変身すると言うのがミソだな。いわゆる「フォームチェンジ」するヒーローは、最強フォームが出ると他のフォームの出番がなくなるもんだが、これなら最後まで出番を作れなくもない*4し……。マー、三位一体の最強フォームなんて出たら、「ああ、やっぱり」って事になるけどにゃー。しかしあくまで別人のヒーローと位置づけたのは、ありそうでなかったような。これなら、バンダイも安心さ。なんでだ。

*1:タイガ・タイタス・フーマの設定は本当、念のため。

*2:ウルトラマンルーブ』の劇場版から登場した悪のウルトラマン

*3:タイガの「光」が主人公に宿った縁で、変身出来るようになってはいるが。

*4:ウルトラマンルーブ』では、兄弟ウルトラマンであるロッソとブルが最後まで出ていたので。

雰囲気を変えてみた

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 イラスト講習で学んだ事や、気になった絵を意識したりして描いたアテナだ。雰囲気がかなり変わったと思う。しかし、こうしてラクガキと言うかラフばかり描いていても仕方がない。彩色までやらんと……。アスタルエゴ! お前、月の猫ー。……だからなんで話に詰まったら、いきなりヘンな事書くのだオレは。話を戻して、イラスト講習が忙しく、自分の趣味の絵を描く時間が減った中描いてるんだから、ある程度仕方ないか。うちにいたらイラスト講習受けてる間に匹敵する時間、何もしない事多いんだし。

 それにしても、イラスト講習受ける事で絵描き仲間を見つける事が出来るかと思っていたが、まだ出来てない。絵よりパソコンと格闘している時間が増えたのと、以前も描いたが話をしてないのとで。と言うか、人に話しかけるの怖い。講師に怒られるんじゃないかとか、話しかけても無視されるんじゃないかとか不安で……。だからか、絵描き仲間が見つけられないのは。広島コミケでも新規に絵描き仲間を見つけられないのも、対人恐怖みたいなものが邪魔しているからだろうな。どうしてこんな事になってしまったんでしょうね? マー、18年前に対人関係で酷い目に遭ったり、他にもいろいろあったからねえ……。

 このブログも、どれだけの者が見ているか知らんが、pixivだけではどうにもならん*1ので、少しずつ絵を挙げるようにするか。あと、ツイッターでも絵を挙げるように心がけるとか。それらを実現するには、ヤハリ描くしか。世の中の他の(マンガ調の)絵描きは、どうやって描く時間作ってるんだ? オレみたいに悩んだりしてないのか、根拠のない自信があるのか。

*1:とは言え、一番オレの絵を見てもらっている場なんだけど。

中途半端な時間に起きてしまった

 題名のように、中途半端な時間に起きてしまったので、小ネタをちょこちょこ書く。

 まず、一昨日『いだてん』のサントラを買ったんだが、メインテーマがテレビで聴いた時よりいろんな音を使っているのに気づく。音楽については素人だが、楽器の使い方が面白いんだろうなと感じた。メインテーマの他には、「富久マラソン」と言う曲が好きだ。タイトルは『富久(とみきゅう)』と言う落語と、前半の主人公である金栗四三がやる競技のマラソンをかけているんだよな。『富久』も、やたら走り回る噺だそうだし。ところで、金栗四三と言えば、あのエピソード*1を『いだてん』ではいつやるんだろうか? たぶん最終回近くだろうな。そもそも、作品にどう言う決着が着くのかまだ分からんし。

 ついで昨日行った広島県立美術館の企画展、『国芳から芳年へ』で思った事。浮世絵や錦絵の知識は浅いが、展示品の中の「判じ物」と言う絵について。間接的に時事やご政道を皮肉ったものが多いそうだが、それが成立するには絵を見る者の側に、ある種の共有前提が必要な気がする。この辺、具体的にどう言う研究があるんだろう? 前述のとおり、浮世絵や錦絵についての知識が浅いため、皆目見当がつかんし、どのような先行研究があるのかも分からない。だが気になってはいる。国芳と言えば大正あたりからコレクションをしていた尾崎久弥によると、当時は国芳の評価が低かったため、よりどり十銭の浮世絵から集めていたとか。尾崎は国芳を「虐げられた天才」と評していたが、たぶん国芳のように顧みられる事もなく歴史に埋もれた絵師もいたんだろうなあ、ナンマイダ。そこは誰ぞの言葉ではないが、「前向きにあきらめる」しかないのかも知れんけど。

 三つ目。昨日はちょっと凹んでいたが、一寝入りしたらだいぶ落ち着いて来た。しかし誤解から人に見当違いなメールを送ってしまっていた、あとで訂正メール入れとこ。しかしなー、イラスト講習がいろいろあって、Adobeイラストレーターを使ったチラシの作り方を学ぶ事になっちまった。確かにそっちのスキルの方が、絵だけより食えそうな気配はあるが、やる事が二転三転して目まぐるしいわい。何もしてないよりは、ずっといいんだろうけど。去年まで何もせず、世間への呪詛を募らせていたからなあ。

 小ネタ三連発終わり、しかし今日はどうしよう? 洗濯とかいろいろあるが、どれから手をつけりゃいいのか……。

*1:金栗のエピソードとしては有名な話だが、『いだてん』ではじめて彼を知った人のため、詳述はしない。

オレはどうなるんだ……

 詳述は出来ないが、いろいろ芳しくなくてちと凹んでいる。題名のように愚痴りたくもなるわ。そんな中、広島県立美術館の企画展『国芳から芳年へ』を見に行った。浮世絵師の歌川国芳と、その弟子月岡芳年の浮世絵展示だ。そこには、こんな注意書きが最初にあった。

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 確かにスプラッタ気味な絵や、ここで詳述する気になれないような障害者を嗤う絵はあった。スプラッタ気味な絵の展示の前には、「怖いのを見たくない方は、こちらへ」と言う注意書きと共に迂回路が設けられていたし。しかし芳年を見に行くような人は、覚悟が出来てそうな気もするが……。いーや分からんぞ。しかし、閉館1時間前に行くもんじゃなかった。落ち着いて見られんし、全展示撮影OKなのでいくつか写したが、半分以上ブレていた。もう一回行こうかしら。県立美術館は7月に『ゲゲゲの人生展』の巡回展をやるので、そっちも行きたい。たぶん、時期的に親子連れでごった返しているだろうが。

 限られた生活費の中で珍しく美術館行きと言うのは、それだけちょっと悶々としていた証左でもある。精神病患者だから、障害者手帳で入場料まけてもらったけどさー。最初に述べたいろいろ芳しくない事を忘れたかったのよ、分かってくれ。芳年の残酷絵で、忘れられるんかお前はと言うツッコミ推奨。

筒抜けですピタリ一発

 題名は昔の洋画の邦題からのいただきなんだが、肝心の洋画は未見である。この話は本題に関係ない。

 いえね、ネットってのは構造上、なんでも筒抜けになるんじゃないかと。2ちゃんねるも、「覆面被ったひそひそ話」の場からメジャーになったように思ったけど、単にネットの利用者が増えて、あそこでやってる事が筒抜けになっただけなのかも。ネットでやってる事が筒抜けと言えば、AmazonAIスピーカー、「アレクサ」を通してAmazon社員が盗聴していたとか、Googleスマホの位置情報を握っていて、犯罪摘発のため当局に流したりしているが、それで事件現場の近くにいた人に濡れ衣が着せられたとか言う話が。いよいよもって酷いことになって来たな、世の中。軍事技術としてのインターネットは、「敵」が使うことを想定してないからと、以前聞いたからなあ。今どうなのか分からんが。そう言や亡き友惟任さんが、「今や個人情報を隠し通すのは不可能」みたく言っていた事が。今よりネットが普及していない頃に、そう思っていたとは。

 これと中国でのSNSでの信用が経済的な信用に関わる状況を見ていると、ネットも善し悪しだとか呑気な事言ってられないかも。ディストピアとしては、今までいろんな者が描いたそれよりどこかマヌケだが。