走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

表現者に求められる「打たれ強さ」

 こんなツイートを見た。

 くっそー。この話、30年以上前に知りたかったぞ! いえね、30年くらい前、呉市のアーケードゲーマーたちに、絵の事ですっげえ陰口叩かれていたの。それで萎縮したのは否定出来ないので、つい。その件をくぐり抜け、のちに2ちゃんねるで陰口叩かれていた時は、ある意味「何とでも言え!」と開き直れたんだけど……。そもそも表現者に「空気を読め」だのなんだの言う輩は、単に表現者をサンドバッグにして楽しんでいるクズと思って差し支えないし。しかしそんなクズが、ネットにはやたら多いのも否定出来ん。スナック感覚で人をサンドバッグにするアホちんが多すぎるんじゃ、世の中! ……言ってもどうにもならねえけどな。

 前述の「何とでも言え!」だが、陰口だからそう思えたのかも知れない。対面で言われたり、むかしオレが持っていた掲示板で書かれたりした時は、そんな虚勢も張れない。ちくしょう。自慢じゃないが、オレはそんなに打たれ強くないんだ。それにしても、今どきの表現者は、いったいどれだけ「打たれ強さ」を要求されてるんだよ。人の口に戸は立てられないとは言え、スナック感覚で人をサンドバッグにするアホちんが悪いんだろ。そっちへの対策を、出版社だの表現者向けSNSだのは急げよ。世の中あまりに「自立の鬼」が多すぎ! ちくしょう。