走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

きゃー、飛んだのよー!

 ……失礼しました、取り乱しました。いえね、最近どうも性欲が強くなって来たので、なんか悲しくなって。もう、性欲があってもひたすらひとりで射精するしかないのに、性欲が強くなっても面倒なだけだろ? マー、こう言う面倒とかなんとか言うある種の打算が、性質の悪い性嫌悪に繋がるんだが。世の中、理屈やロジカルさが全てではないみたいだし。特に下半身の問題は、自分でも打算では割りきれないものがあるから。

 あと、性に関する打算は、オレのような「キモくて金のないおっさん」に対し「期待するな、だが絶望もするな」……つまり「悟りを開け」みたいな要求に繋がるのではないか? 理性で己れの欲望を律し、平穏に日々を送ると言うあったり前の話ではなく、宗教的な「悟り」に近い態度を要求されていると言うか。そう言う要求が打算によるものではないかと、危惧があってなあ。「こう言う生き方をしろ」と言うライフスタイルの押し売りは、その主が宗教であれ広告代理店であれ、もうごめんだ。

 「悟りを開け」うんぬんは、下記過去記事でも言及した。

a-katu.hatenablog.com
a-katu.hatenablog.com

 過去記事での言及では「希望を持つな」と言われている気がしているだけだったが、世の中は「だが絶望もするな」と言ってもいるような気がしてなあ。「お前は何を言っているんだ」と叱られそうだが、前述のようにいろんな事をあきらめさせられた上、絶望も許されないライフスタイルの押し売りが「社長より怖い人」*1によってなされているなら、これは相当不幸な事ではないかと……。打算やロジカルさでどうにかなるものじゃない領域を、そんな風に言われているのだから。

 うーん、こんな事を書く時点で、オレはまだ「禁欲主義(ストイシズム)」と「英雄主義(ヒロイズム)」を混同しているのかも知れない。酷い話だ。

*1:魔夜峰央が『オカルト・インタビュー』と言うコラムで、オカルトブームの仕掛け人は誰かに言及して言った言葉のウケウリ。