走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

ああ、ああ、ああ……



 柴山昌彦文科相が、こうまでウロンな事抜かすとは思わなかった。こりゃ日本漫画家協会文化庁との話し合いも、どうなるか分かったもんじゃねえや……。それはさておき、柴山文科相ですよ。彼は国会で「こども食堂」の増加をどう考えるかの答弁で、「国民同士助けあうようになり、いい事だと思う」と言った事も。41年前、大橋巨泉が24時間テレビのエンディングで、「たしかに皆さんの善意で、これだけのお金が集まりました。しかしテレビの前の政治家の皆さん、自民党の皆さん。本当はあなたたちがやらなければならないのですよ。政治が福祉に予算をつけないから、こう言う番組をやらなければならなかった」と言った事を知らんのかこいつは。「こども食堂」の増加にも、同じ事が言えるんじゃないのか! このふたつから、柴山文科相がどう言う人間かくみ取れるってもんだ。

 しかしこうまで、「自己責任」教が蔓延しているとは。目の前が真っ暗になるな。武力革命でもするか、レッドマンのような恐ろしい存在が自民党の政治家や「自己責任」教徒を軒並みボコるかでないと、どうにもなんねえんじゃないか? そう思うくらいにはげんなりしている。日本で武力革命が出来る可能性は万にひとつもないから、次善の策として穏健な手段をとるしかないのだが。それも、「百年河清を待つ」がごとき態度な気がするけど、手がない。