今回は、去る7月に描いたエッセイマンガの再掲から、話をはじめよう。
このあと、さまざまな要因が重なって、エッセイマンガの新作を描けずにいる。いかんなあ。描く事を勧めていた知り合いは「無理して描かなくてもいいですよ」とも言っていたが……。これだけで終わっていては、なんのために記事を書いているのか分からん。もう少し話を続ける。
今やエッセイマンガって、とても難しい。「自分の意見を言う」事が、10年前と比べても難しくなってるからな……って、そこは前にも別の記事で書いたやんけ。知り合いはオレの「絵を通して社会と繋がりたい」願望の近道はエッセイマンガだと言うけど「自分の意見を言う」事が難しい昨今、オレが思ってる事を赤裸々に描いたら袋叩きにしかならんぞ。自分を偽って「嘘の噓」を描いたエッセイマンガで、承認欲求を満足させてもねえ。だもんでストーリーマンガで「本当の嘘」を描こうとしたんだが、そっちもそっちで障壁が……。ぬおお。
とか書いていたら、苦しくなって来た。今回はここまで。
(続く)