こんなツイートをした。
ところで、仮面ライダーウィザードの主題歌聴いてて思い出したが、あれの最終回は「ああ、暗黒大将軍の話がやりたかったのね」と見た時思ったが、同時に「アニメや特撮って、そう言うところを忖度しつつ見るもんでもないだろ」とも。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年12月20日
このツイートで言う「暗黒大将軍」とは『仮面ライダーストロンガー』終了後のスペシャル番組において出て来た敵ボスで、マジンガーシリーズの敵キャラではない。問題はそのあとの「忖度」うんぬんの話だ。マニアックな視点であれこれオマージュのなんのを入れても、受け手には関係ない気がして。「よー、そんな! あんたの作品、どないやねん!」と怒られるのは覚悟の上で言っている。それと『仮面ライダーウィザード』の最終回を見たのは2013年の事で、それからしばらくマンガ描けんかった……。上記ツイートで言う「忖度」抜きで読めるものが描けなくて。その後、いろいろあって開き直れたけどな。え? なぜですって? まず、みなもと太郎の「マンガはパクリの文化です!」と言う言葉でね。他にも、ふたたびマンガを描く契機はいろいろあったけど、今回は割愛する。
「マニアックな視点であれこれオマージュのなんのを入れても、受け手には関係ない」についてだが、あさりよしとおが昭和30年代のギャグマンガのネタをパクったら、読者に自分のオリジナルのギャグだと思われたと言った事があるように、要は料理の仕方なんだけど。そこもオレは自信ない、あまりにマニアック*1過ぎて読者がついて行ってないのだ! トホホ。その意味では、オレが別名義で描いてるエッセイマンガ*2が好評なのも、むべなるかな……。ウーム、である。