走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

だいたい6年弱か……

 何の話かって? いえね、オレが「愛や希望がないなら、ないなりに生きるしかない」とブログに書いたけど、それは無理だったと思うまでの年月がね。人間、愛とか希望みたいな「湿り気」なしに生きるのって、結構ホネだったのよ。その間、他人から愛情や人情を受けなかったわけではないけど、問題は希望ですよ。世の中がどんどん荒廃しているように見え、どうすればいいか分からなくなって行って、希望の価値を思い知りました。ハイ。サブカルビジネスセンター(以下、SBC)で、絵の伸びしろを実感した時からは若干ましになったが、それまでは荒んでいたからなあ。何をやっても先が見えんと言うか、希望に繋がらないので……。SBCに通うまででも4年半ちょい、どんだけ辛い思いをして生きた事か。32年前……、1988年頃も砂漠みたいな環境だったが「愛や希望がないなら、ないなりに生きるしかない」と、このブログに書いた2014年頃も「湿り気」は足りなかったのだ。

 マー、オレが何に対しても「あれはダメだ、これもダメだ」とダメ出ししすぎて楽しみが楽しみにならんかったり、何度も言うけど持病の悪化か「受動的な娯楽」が辛くなったりして楽しめる事が減ってしまったのも、ここ数年の辛さの悪循環を促したんだけど。だからと言って「弱い者たちが夕暮れ、さらに弱い者を叩く」事に加担するわけにもいかん、そこまで落ちたない。それと「希望の持ち方」については、ここまで全然話が進んでないし。世の中が弱者に絶望とあきらめと「弱い者たちが夕暮れ、さらに弱い者を叩く」道しか与えてないから、どうにもならないところはあるんだけど。でも、オレは嫌なんだなあ。弱者にそんなものを押し付けて、自分の身を守っている強者の思いどおりになるってえのは。それにあらがうためにも希望は必要なんだよ、なんとかせんと。