走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

オタクにも世代間の断絶はある

 いろいろあって、題名のように思う。そのひとつを説明するので、例によってサブカルビジネスセンターのインターネットラジオを聞いてもらいたい。

 この回で読まれたおたよりに出て来た「怒りゲージがオウトラ並み」うんぬんは、サムライスピリッツの「王虎(ワンフー)」の事ではなかろうか? 出演者にはそのたとえが分からんかったが、王虎自体マイナーなキャラだもんねー。あと、サムスピ直撃世代でない人もいたし。「相手もオタクなら、このたとえが通用するだろ」と踏んで、結果相手を置いてけぼりにして赤っ恥と言うのはオレもよくやったよ。その頃は意識してなかったが、オタクにも世代間の断絶はあり、これは近年埋めにくい溝と化しているのではと……。オレも最近流行っている、『鬼滅の刃』読んでねえし。オレの場合、どうにも流行りものに飛びつく力がないので、いきおい懐古厨化してしまったのが大きいんだが。あとは『トランスフォーマー2010』の老兵「チャー」のように、いきなり故事を語り出しウザがられるだけか……。ほら、もう若人置いてけぼり。

 オタクと言う存在が、オレらの若い時分より分厚い層で構成されているみたいだから、前述のように世代間の断絶も深まっているのかねえ? あるいは、オタクの悪い癖のひとつである「相手の話を聞かない」点が、世代間の断絶を深めてしまったのかも……。いずれにせよ、オレにはどうしようもない話なんだが。若い連中との接点、あるようでないぞ! 地元のラジオ番組『ラジプリズム』を介して、未成年部員(リスナー)がツイッターでフォローして来たが、最近交流しているでもなし……。オレが最近ツイッターを避けているのもあるけど、結局世代間の断絶を埋められなんだって事だし。

 それにしても、王虎のたとえを出した人に、一言申し上げた方がいいのだろうか? あらかた察しはつくけど、あまり人にアーダコーダ言うの最近敬遠してるし……。