この記事で少し触れた『社にほへと』、開発中止だそうな。法人格として機能し、今も信仰の対象になっている神社を扱う事に無理があったのだ。
それはいいとして、この件に関し「何故表現規制反対派は何も言わないのだ?」と煽って来ている奴がいる。そいつについて言いたい事はいろいろあるが、言っても客観的な状況が好転するでもないから割愛する。オレは前述の理由から、開発中止もやむなしと思うのだが。ゲームと宗教の確執と言うか、一筋縄ではいかない関係は昨日今日はじまった話ではないし。
ところで今回の件で、バンダイ社内開発陣の申し送り「神社仏閣には手を出すな」と言うのは正しかったのではと思う次第。オレが『社にほへと』に懸念を持っていたのは、ゲームと宗教の関係や、この申し送りを知っていたからかも知れない。