走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

ああ、超人は描きにくい

 いきなりだが、拙作『爆烈戦隊チャレンジャーズ』における乗鞍家の5人と6番目の戦士「黄金野ユウキ」は、もっと強力な「市井に紛れた超人」として描きたかったんだけどね。6人それぞれに超能力があって、それを駆使して戦うとか。しかし一回あて16~19ページでは描ききれず、今のところ「たづな」(ピンク)がサイコキネシス系の超能力持ちと言う事しか描けてない。ウーム。「天馬」(レッド)が剣の名人で「カケル」(ブルー)が射撃の名人とは描いているが、それだけなら先天的な能力とも言い難いし……。ジョジョ3部の空条承太郎みたいに、超能力*1抜きでも素で強いと言う事で。

 いや、こんなところで「感想の前借り」をしても仕方ない。描かんと……。4話の執筆もさることながら、5話から最終話までのプロットと言うか予定も組んでいる事だし。その予定について全部書くわけにもいかんが(そこは商売、商売)、予定表の域を出てないから自分でもどうなるか分からん。今のままだとバトルを追うばっかりで、2話くらいの人間ドラマを入れる余裕がなさそうではあるが。いやいや、とりあえず4話を描いて発表せんと。読者からの感想がオレの中で化学反応を起こし、その後の作品が変化するかも知れんし。

 それにしても、だ。これからの予定だと、5話から結構ロボを描かねばならない。くおお……。単体で戦っているシーンはなんとかなるにしても、複数となると……。対策として、各ロボを一枚か二、三枚ほど丁寧に描いて、必要に応じてコピペするとか。他のマンガ家が、自作で同じ建物*2を繰り返し出す時に使った方法に近いが、やりすぎるとねえ。その前に原稿描け~! とか書いてたら、4話の原稿に作画ミスがいくつか見つかった。デジタルだから手直しはすぐ済んだけど、何やってるんだオレは!

*1:承太郎の場合は、スタンド。

*2:例えば東京ビッグサイト