知りあいなどから、拙作『ちくワワ』の感想をちょこちょこいただくようになった。実にありがたい。再来月で執筆一周年を迎えるし、めでたいことだ。ちくワワを描いていて、先人の「この世界は、実際に描いた奴の勝ち」とか「下手だからと描かないでいると、ますます描けなくなる」みたいな言葉に、ますます重みを感じる。完成まで描いて経験を積まなければ、上手くなるものもならないんだっ!
話をちくワワの評判に戻そう。昨日アップした27話のツイートに「こんなキャラ考えたから、ちくワワで使ってくれ」と言うリプライが。ちくワワはキン肉マンじゃないが、初期のゆでたまご風に「アリガト」と返事しましたよ。そのキャラはキン肉マンの公募で集まった超人みたく、そのままでなくある程度リファインして使うかも知れん。この件の話だけで結構描けそうな気がするけど、何度も脱線するわけにもいかん。わざわざ感想を寄せたり、新キャラ考えて送って来たりする方が増えたのは、オレのマンガを描くスキルが上がったからだと、ちょっと威張っておく。欲を言えば、大手出版社がオレを三顧の礼で迎え入れてくれんかな。……そうですっ! 皮算用ですっ! 作品を描く力がなければ、こんな皮算用も出来んが。
しかし感想をいただくのは、ありがたいこっちゃな。やっと長年のマンガ描きが報われて来た感じがするし。