上記記事を書いたあと、妙にスッキリした。書いたことで、おのれの過去のひとつに踏ん切りがついたのだろう。オレが過去の事をぐずぐず言っていたのは、それを期待しての話だったんだ。なかなか上手くいかなかったけどな。あるいは５０代に突入して、やっと過去に振り回されない精神状態になったのかも。過去の全部に踏ん切りがついたわけじゃないけど、これは素直に喜びたい。ひとつでも過去に踏ん切りがついたと言う事は、精神病も良くなっていると言う事でもあるし。
精神状態の好転は、サブカルビジネスセンター（以下、サブカルＢC）にコロナ禍でもエンコラヤアコラ通っていて、いいリハビリになったのが大きい。あそこに通う事で、絵やマンガのスキルや描く量がそれまでとは段違いになって、アートセラピーの効果もあったんだろうねー。出来ればこの先、オレの作品がいい形で注目され、まとまった金になってくれればいいが。……そうですっ！ 皮算用ですっ！ でもねえ……。大きく望まんと、それなり（あるいはそれ以上）の物は手に入らんのよ。小さく望んだら何も手に入らないか、カスを掴まされる。経験上、そう言わせてもらうけど。さておきサブカルＢＣへの感謝は、言っても言い切れない。創作者としてのオレを救い、その結果オレは少しずつだが立ち直りつつあるからな。２０１５年に、いろいろ裏目に出た事に打ちのめされ、うつ状態がこじれるやらセルフネグレクトは酷くなるやら。おまけに、創作もあきらめかけていたし。それがサブカルＢＣで『ちくワワ』を現在まで１０４ページ完成させ、趣味の絵やマンガもメキモキ上達。どこにそんな潜在能力があったんだと、自分でも驚いている。こう言う順風があって、やっと辛い過去に踏ん切りをつけられる下地が出来たのだろう。この先、何があるか分からんが、それでも描いていくことだけは確かやで。
