前回、描いてるマンガが脱稿してから、このシリーズをまとめるみたく言ったが、気が変わったのでちょこちょこと。オレが何度かマンガ描く事に行き詰っていたのは、単純に「どうすればいいんだ……？」となった時にアドバイスをくれる相手が少なかった*1せいだろう。サブカルビジネスセンターに通うようになり、アドバイスを受ける機会が増え、どうにか格好がつくようになって来たものの……。繰り言だけど、孤立してマンガは描けねえ。描くのは自分だけど、まずは先達を頼る必要はある。みなもと太郎が「マンガはパクリの文化です！」と言ったのも、マンガが情報などの共有があって今日までいろんな者が描き続けて来た故の事だろう。そう思うと、ひとりではマンガは描けねえと言うしか。しかるに！ オレはあまりに孤立しすぎていた！ そこを詳述する気にはなれないけど、もうちょっとなんとかならんかったんか……。今の状況のよさを思うと、そう言う欲も出るわい。
嘆いてばかりいても仕方ないので、今から挽回するしかない。とは言え、人生の残り時間を考えると、描くものの絞り込みを考えんといかんが。マンガとして描くものと、イラストだけで展開させるものとを分け、一本でも多くのマンガを描けるようにならんと……。いっそオリキャラのクロスオーバー作品『大完結編』とか言うのを描いてやろうかアハハ。いえね、オレが死ねばオレの描いた作品も十中八九忘れられると思うと、なんらかの形でケリをつける必要を感じてそんな妄想を……いかん、そんな話をしたら悲しくなって来た。せっかくマンガ道の再スタートを切って３年になるってのに、何やってんだ。
てなわけで「続・新オレのマンガ道」次回で最終回！ とは言え、何を書こう？
（続く）
*1:と言うより、距離的な意味で身近にはいなかった。
