オレがこのところ言ってる「周囲に絵やマンガを描く者がいなかった故に、オレも描くのが出遅れた」ってボヤキ。オレが絵やマンガってのを「ひとりでは描けない」と考えているから、そう言ってるのかも知れん。パソコンだのタブレット端末だのと言ったデジタルガジェットや紙はじめとする画材がなければ*1描けないし、そう言う話まで行かずとも見てくれる相手がいなければ成立しないし、描くには先達からの指導も要る。それを思えば「ひとりでは描けない」のではないかと……。自分の絵やマンガは自分が描かねば始まらないが、その前段階には先人や同好の士を追いかける必要はあると言うか。ここまで書いてて思ったけど、オレの場合は「描く」と言う行為が、自分の劣悪*2な環境以外の世界に繋がるための手段だったのかも知れん。すぐに着手出来んかったのは残念だが、なんのかんのと「絵を通して社会と繋がりたい」願望は少しずつ叶っているんだから、あまり気を落とすべきではないかな……。
ところで、全１２回の予定の「続・新オレのマンガ道」だが、残り２回分は現在描いているマンガが脱稿してから書く事にした。そうしないと、話をまとめられる精神状態にはならない気がして……。繰り言も増えたしねえ。
（続く）
