トンガの噴火からのゴタゴタで「また、小さい幸せの代償に、大きな不幸が……」と考えてしまったが、それは「前後即因果の誤謬」でしかないな。そう、オレが懸念していた「小さな幸せの代償に、大きな不幸が来る」と言うのは「前後即因果の誤謬」なのだ。オレはあまりに自分の幸せを拒みすぎていたが、それがこんな理由からだとは。前にも何度か言ったように『世にも奇妙な物語』的な話の悪影響もあるけど、むしろ「前後即因果の誤謬」が大きいんじゃないかと。
トンガの噴火が、日本への津波だけじゃなく世界に大きな影響を与えるのは必至だが、オレが小さな幸せを手にした事とは関係ないだろう？ なんで紐付けしたのか。コロナ禍でいろいろ予定が狂ったのを引きずってる*1のもあるが、過去が不幸の連続だったばっかりに、これだよ！ ホントにもう。
オレが「前後即因果の誤謬」でやらかしたのは、なんと言っても「絵を描くと悪い事が起こる」と言うジンクスを勝手に信じ込んだ件だろう。その背景には「自分のしたい事を我慢しなければ生きられない」と言う、恐怖の混じった諦念があったんだけども。これ以上は書かんぞ、言えば言うだけ辛いからな。「自分の人生を自分で切り開かねば」と言う強さを持たなかった過去のオレもオレだが、それはそれで過去の自分に無限に責任を負わせている気がするし。ともあれ、関連付けしなくてもいい事を関連付けて、自分を追い込むのはやめよう。そうしないと、神経がもたん。
*1:しかも、現在進行形である。
