前に、こんな事を書いた。
悪夢から醒めて「ああ、夢だったんだ」と安堵する時は確かに気持ちいいが、その前に夢で苦しみたくない。この感覚が、オレに「嫌な話」「後味の悪い話」「ホラー」の類いを描かせるのをためらわせているんだろうなとも思うけど。
ほらほら、みんなの声がする - 走れ小心者 ＡＲＭＡＤＡ はてなブログ版
ざっくり言うと、これが題名に書いた話の答えだ。しかしですよ、pixivなどで結構「絶望」や「怖さ」を含んだエロを描いてもいたのよね。矛盾してるな、オレ。「絶望」を含んだエロの方はここで発表出来んが、ツイッターで発表した「怖さ」の方はなんとか。下図である。
このキャラはツイッターで縁持ちましたる「突撃レーザー」氏のキャラで、名前は「小人島１９」と言う。もう、名前の由来はお分かりでしょう。言わんけど。それでちょっと「恐怖をもたらす者」のイメージを勝手に加え、描いた。突撃レーザー氏からも好評だったのでいいんだけど、上記引用文とまるで矛盾しているのは確かだ。明朗な話しか描きたくないと言うわけでもない*1が、オレはどうしたいんだ。待て、さっき脚注でジャミラの話みたいなのだって描くかもと言ったではないか。あれもかなり後味の悪い話だぞ、おい。話を戻して、オレが「嫌な話」「後味の悪い話」「ホラー」を描くのをためらうのは、それらはコントロールが難しいからでもあるんだよ。それもあって、このツイートを引用した事もあったし。
一日一映画名言集！ シリアスはいいよな、殺しちゃえばいいんだから。 【高田文夫】
— 一日一映画architect 徳武智和 (@bros_inc) 2021年6月5日
「嫌な話」「後味の悪い話」「ホラー」も「殺しちゃえばいい」みたいなところないか？ ……偏見だけど。それに「嫌な話」「後味の悪い話」「ホラー」は、他の連中が馬に食わせるほど発表している。オレの出る幕なさそうで……。と、描いていてオレは前述の「絶望」や「怖さ」を含んだエロは、本義はエロだったと思い直した。何も言い訳がましくなる事はなかったな……。だからと言って「NTR」や「リョナ」に手を出そうとは思わんのよね、どう言うわけか。要は趣味に合わない創作が出来ないって事か、結論は単純だな。
