まず、このふたつのツイートをご覧いただきたい。
つまらん生き方だ。 https://t.co/tMNKCMe2KD
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年6月7日
いえね、こう言わないと「最低限の生存」を過小評価したがる日本人には有害な思想になりそうで。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年6月7日
現代中国の「寝そべり族」「寝そべり主義」は、現代日本には猛毒になりかねない。若者には「貧しさをエンジョイしろ」と言って、己は富を集め貪りやまない竹中平蔵とかいるからの。さておき、このあとオレは『ジャンボーグA』の一エピソード「きちがい星とノンビリゴン」を思い出した。地球を狙うグロース星人の送り込んだ怪獣ノンビリゴンのノンビリ光線により、どいつもこいつも仕事も学業もやめてしまうのだ。グロース星人の司令官マッドゴーネの言うには、あくせく働く地球人の姿を見て「まるで、きちがい星だ」とか。中国に、ノンビリゴン二代目でも出たんか? 余談だが「きちがい星とノンビリゴン」をCS放送で見た頃は、何度も言及しているオレを殺そうとまでした鉄工所に勤めていたので「グロース星人の思惑はさておき、ノンビリゴンって……いい怪獣なんじゃないのか?」と思った。それだけ思い詰めていたのである。してみると現代中国人も、当時のオレくらい疲弊しているんかな……。よし、話は戻った。
しかしなー、こうしていろいろ書いてみると「寝そべり族」「寝そべり主義」を「つまらん」と切って捨てたのはどうかと思ったけど、現代社会からいったん降りようとして逆に現代社会に怒りを爆発させた「ユナボマー」の事もあるしなあ。ウーム、である。