コミケが中止になる事によって
— セレビィ量産型 (@serebixi) 2020年3月27日
皆は知る事になる。
コミケがボクたちに与えてくれていたもの・・・
それは「〆切」
ボクはこっちの世界に来て色んな作家を見てきたけど
「〆切」無しで原稿を描き上げた者は
ほとんどいない。
「〆切」の無き過酷なる世界が
ボクらを待ち構える。
此度のコミケ中止で、こんな事になるとは。そういやオレもサブカルビジネスセンターで、締め切りと言うほどタイトではないが「一定時間内にここまで描く」と言うのが身についたから『ある日の乗鞍家』を14回描き、『精神障がいエッセイマンガ』を39回も発表出来た*1のだろう。あさりよしとお曰く、「締め切りが、あると描けない。ないと描かない」っつうからね。ただ、趣味の絵は描くのが苦しいな。と言うのも、「締め切り」がないからだ。描く時期など自分が決定せねばならんから、これはすごくと気を揉むよ。マンガだと、なおさらだ。しかしコロナウイルスで外出もままならぬ事態では、絵を描くしかねえ。てなわけで、CLIP STUDIO PAINTの練習がてら描いた絵が、こちらになります。
オリジナルロボのSDバージョンで、名前は「ビッグ・チャレンジャー」と言う。オリジナルの戦隊ものの1号ロボの予定でデザインしたが、まだ全体のバランスなど改善の余地はありそうだな。背景の光球みたいな効果は、偶然出来たもの。面白かったので、使用した。
ところでデジ絵だが、最近スマホに収めたラクガキを、パソコンに移して下描きにしている。上図もそのひとつだ。dpiが小さいと言う欠点があるけど、絵のサイズ的には申し分なし。スキャナの出番減るなあ。
*1:実際は『精神障がいエッセイマンガ』はもっと描いたが、現在発表のペースは落ちている。