バカボンのパパの口にはまったラジオから流れた曲は、『小指の想い出』だが。そんな事はどうでもいいんだ！ 問題はオレの「しごとの思い出」だよ！ もう、アレしかない。今を去る事２３年前の１９９７年、当時働いていた鉄工所で、他の社員や社長の弟から殴る蹴るを受けるのは当たり前で、挙げ句の果てに社長の弟に「縛り首じゃ！」と、玉掛け用のチェーンを首に巻かれ、ホイストクレーンにそれをかけられスイッチまで入れられた！ スイッチはほぼ一瞬で切られたが、生きた心地はしなかった。結局長続きせず半年で辞めたけど、なんでオレがこんな目に遭わにゃならんのよっ！？ 当時は家族にも友人にも話せず、唯一話を聞いてくれそうな年上の人物さえ「あなたの話だけでは、判断出来ない」ですよ。これが心の傷になって、仕事に対する恐怖心が長らく続いた……。結局精神を病んで、障害年金などで細々と生きながらえていますけどね。
オレは機会があるごとに問うてますが、果たしてこうまでされて働く必要はあるのか？ また、企業と言うブラックボックスで人知れず暴力を振るう者が、「普通の人」なのか？ この機会を借りて、皆さんに問うてみたい。
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