走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

一人口は食えぬが二人口は食える

 オレは最近「ひとりにはひとり分の事しか出来ない」と言ってる*1けど、それに近い言葉があったとはと驚いてる。結婚願望ないけどさ。結局人間はひとりじゃ生きていけないんだよ、都市と言うものに入って生きる道しかない者にとってはなおさらだ。どこかで誰かの世話にならなきゃ生きていけない、それにもっと早く気づいていれば、オレは無理してでも家族を捨てていたろうに……。マー、呉でロクな目にあわなかったのと、親父の「みんな他人ど!?」*2と言う呪縛を受けたのとがあったんだが。

 なんでこんな話をするのかと言うと、オレが呉で孤立しちまった事が、オレ自身を苦しめているとしか思えないのだ。呉で話しかけられる事自体が怖かった*3り……。それでだいぶ損していたのではないかと。と言うかさあ、呉のあちこちで働こうとして面接ではねられた*4り、働けてもすぐに「こいつはいらん!」と追い返されたり、はなはだしきは勤め先で殺されかけたりが災いして、いわゆる「大人の付き合い」が出来る相手が呉にいないのよ! なんてこった。これでは何かあった時、間違いなく詰む。どうしたもんだろう、あきませんな。確かに、今は呉以外の地に住む者との人間関係に助けられてるけど、住んでる土地に友人知人がいないのは。これはオレのようなある意味特殊な経歴を持つ者に限った話ではない、日本だけでも少なからずいる「引きこもり」として生きるしかない人びととて同じだろう、結婚に限らず「二人口」になれば食える人は多いのでは。と、書いたところで「引きこもり」に関して言えば引き出し屋みたいな連中がいたのを忘れてた。結婚に依らず「二人口」になるってのが、悪い奴のシノギにされないと言う保証はない*5のだ。嗚呼。

 少々脱線してしまったが、呉で孤立しているのはオレにとっていい事ではなかった。出来る事なら32年前……、1988年から人生をやり直したい。あの頃「敵ばかり」だったと認識して、呉を脱出していれば……。

*1:あるいはどっかで題名に書いた言葉を覚えていて、それも無意識のうちに影響されたか……。

*2:つまり、親父以外信用するなと言う意味。

*3:話しかけてくる者が、外見がカタギでないようにしか見えなかったり、個人情報を迂闊に他人にしゃべりたくなかったりするのもあるが。

*4:そりゃ、履歴書の書き方すら知らんかった時期があったけど!

*5:結婚に依らず「二人口」になる事を否定するつもりはないが、オレが思いつくくらいだ、どこかに埋めねばならない穴があるだろ。