ジェームズ・ガン『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』再雇用経緯:解雇後、ガンとディズニー会長アラン・ホーンは数度面談を行ってきた。ガンの謝罪と状況対応、キャストらのラリー運動に説得されホーンは再雇用を決定。別監督は一切関わっていなかった https://t.co/LrjHUKus5C #HIHOnews
— 映画秘宝 (@eigahiho) 2019年3月15日
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の監督にジェームズ・ガン監督の復帰が決定!過去のツイートを問題視され解雇されたが、その後ファンや同業者たちから復帰を願う言葉が多数寄せられていた。ガンはDC映画「スーサイド・スクワッド」続編も手がけることが決まっている。 pic.twitter.com/yPpL5idduB
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) 2019年3月15日
ジェームズ・ガン監督がまた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを撮れるようで、まずはめでたい。と言うか、過去のキツいツイートについて「もう、そう言うことはやめたんです」みたく言っていたんだから、ディズニーの解雇と言う措置が苛烈すぎた。
しかしなー、過去の過ちに対し「もう、そう言うことはやめたんです」と言っても許さないのが日本だよな。ネットが許さない社会なんじゃなく、日本が。いや、日本のネットが特にと言う方がいいのか。なんて社会だ、トホホ。
過去の過ちをどう乗り越えるか、そして社会はそれをどう支えるかは常に問われる問題だろうから迂闊な事は言えんけど、今の日本はどこかその辺が狂っている。オレの周りがオレの過ちとか失敗を許してくれなかったから、こんな事を言うのかも知れんけど。たとえばオレの兄貴は、『トンデモ本の世界』が出た頃その話題をオレが話そうとしたら、「お前はかつて宗教に走ったんだから、その話題を話す権利はない」と言った事がある*1し……。他にも家族や勤め先などに、どんな目に遭わされた事か! これ以上は、不愉快になる一方だから言わないけど。
ええまあ、そう言うわけで、人を許すのは難しいですなと。オレだって許せない奴はいるが、そいつが過去の過ちに対し「もう、そう言うことはやめたんです」と言って反省してたら、許せる人間になりたい。
*1:宗教に走った事があるから、宗教系のトンデモに対する警告が出来るんやないかー!