走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

いろいろ考えさせるコメント

 カマヤン(id:kamayan)さんから、こんなコメントをもらった事が。

カルト系宗教とオタク文化と麻薬覚醒剤は競合しているから。

 身も蓋もない言葉だが、それは言える。オレは違法薬物はやってないが、オタクである事とカルト宗教の間で揺れに揺れたし。その辺はさんざんばらこのブログに書いたので、オタク文化をもっと信用していればよかったとだけ。家族や宗教が理解してくれんかったせいで! そんなこんなでカマヤンさんの言葉は染みる。話を違法薬物に戻すが、あれには反社が付き物だ。それで思い出したが、雁屋哲は『野望の王国』において「追い詰められた者が行き着く先は、ヤクザか宗教」と書いていた。この言葉と、カマヤンさんの言葉をあわせたら、オタク文化は「反社にもカルトにも与せない者が行き着く先」だったのかもと……。過去形で語るのにはいろいろあるが、詳述すると神経すり減るので割愛。しかしなー、オレに反社もカルトも壊滅させる事が出来るだけの超能力か強力な武器があったらねえ。それがないと言う事は、連中に怯えて生きねばならん。ならば死んだ方がマシだよ!

 さりとて死ぬわけにもいかんので、オタク文化を反社にもカルトにも与せない者の行きつく先として話を続ける。あくまでこれは仮説だし、オレの中で論理が固まってなかったり揺らいでたりするところもある。が、一時「海外のオタクの若者が麻薬よりオタクグッズ等に金を使うので、麻薬密売組織が苦い顔をしている」と言う話が出たりしたところを見ると……。その話の信憑性は考えてないけどにゃー。しかしながら、反社からオタク文化を守るだけの力は、オレにはなかった。ちくしょう! 長年の孤独をオタク文化に救ってもらってたと思うオレとしては、それが反社やカルトに食い物にされたり攻撃されたりを見るのがとても辛い。だから「オレに反社もカルトも壊滅させる事が出来るだけの超能力か強力な武器があったらねえ」と、夢想するんやないかい! 分かってくれとは言わん、だがオレは……。