精神科の医者に、診察日と診察日の間の体調のメモをスマホのメモアプリに書いて見せているのだが、「最近、(メモの内容に)死にたいと言うのが減ったな」と言われた。強烈な希死念慮が減ったのは事実だが、「言っても何も変わらなかった」から書かなくなったのもある。そしてそれは、このブログにも言える。書いても書いても、客観的な状況がよくなりやしない。だから黙っている事が増えたのだ。時折、「こうまで人に何も伝わらないなら、いっそ永遠に黙るため死のうかしら?」と思う事もある。
とは言え、最近は人に何かが伝わってる感触があるので、死ぬには早すぎるようにも思えるのだが。考えの振り幅が激しいと思われそうだが、落ち込んでばかりもいられなくなったのよ。
題名の「言わなきゃいいってもんでもない」問題だけど、不平不満を言わなくなったが自殺したとか、黙っているからと言って問題が解決したわけじゃない事もある。実際オレの前半生、親兄弟や宗教に沈黙を強いられっぱなしでも何も解決しませんでしたよ。あまり愚痴るとお叱りの声が飛んで来るかもなのでこの辺にしとくけど、オレが「死にたい」と言わなくなったからって、安心してもらっちゃ困るって事で……。