カマヤン(id:kamayan)さんが平井和正の訃報から色々書いていたので、オレも少し。
オレが一番触れた平井和正作品は、どう言うわけか世代的には古い作品である『エイトマン』だったり。秋田書店サンデー・コミックスとか、1992年頃のリム出版による復刻版とか。桑田次郎の絵が目当てで読んでいたのだが、平井和正作品として見ると一番読んだのがエイトマンになる。ウルフガイや幻魔大戦は読んでない。筒井康隆が、宗教にハマった平井を茶化すようなネタを書いていたのに触れたのもあって。
ちなみに我が頭の中のサイボーグ像は、エイトマンに影響されていたり。つーかこれが、平井のSF界隈における影響の一環なんだろうが。
平井和正作品の映像化と言えば、幻魔大戦のアニメ映画だが、あれに出てくるサイボーグ戦士ベガのデザインは、異質の文明の産物としてはずば抜けているのではなかろうか? 大友克洋が偉かったんだが。