某所で時間潰しをしていたら、見知らぬおっさん(オレもおっさんだが)が近寄って「あんた、似顔絵描いとってないですかの?」と質問して来た。そこでオレがしょっちゅう絵の練習したり、マンガの下描きをしていたのを見ていたらしく「あんたの絵、上手いですのう」とか、他にもいろいろ。すぐ会話は済んだものの、もうここで迂闊な事は出来んなと痛感……。オレが思っているより、オレの行動は人に見られていたのかと、反省。絵と言うものが、思ったより「分かりやすい」ため、こんな事になったのかも知れないが。
一方で、題名にも書いた「恥をさらす勇気」が、絵を描く上では必要なんじゃないかとも。人に見られて怖じ気付いていては、絵なんて描けないわさ板わさ。ドラえもんで、のび太が外で写生していたら、後ろに通行人が集まり全員に絵を笑われた一幕があったけど、むかしはそうなるのを恐れて出先で絵を描くのを躊躇していた。いつしか「人の迷惑、顧みず! いざ、踊らんかな狂わんかな~!」と言う態度に出ていたが、自重せんといかん。絵やマンガの力、なめくさってました……。ここで「絵やマンガの力」を示す一例をもうひとつ。下記ツイートを、知り合いの何名かに見てもらったら、絶句してましたよ。
新豊玉三郎です。『新・精神障がいエッセイマンガ』第3話をお届けします。今回、かなり重い話でしたので、オチで反省を……。#マンガ #エッセイ pic.twitter.com/XDcxMlhdET
— サブカルビジネスセンター【SBC】 (@Subcal_Biz) 2023年10月26日
このブログでぐずぐず言うより、マンガで一発の方が分かりやすかったんですな……。それはそれでいいんだけど、絵やマンガは心して使わなくては、とんでもない事態を巻き起こすしなあ……。今、実例挙げる気になれんけど。さておき、オレは出先だとどこで絵やマンガを描けばいいのか。ネットカフェやビジネスホテルにこもるしかねえ、自爆するしかねえ。何故ポプ子。