いきなりだが次のエッセイマンガは、世にはびこる自己責任論者を「ベターマン・カタクラフト」めいた化け物に変身したオレがぶちのめしまくる内容にしようかと思う。ここでこんな事書いたら「感想の前借り」になっちまいそうだけど、小林よしのりの論説マンガよりは遥かにましな内容かと。ネタの整理も兼ねて言わせてもらうと、世の自己責任論者は結局なんにつけ「わしゃ知らんもんね」と言えばいいものを、それで攻撃されるの嫌さに体よく言い換えているだけに過ぎないし、そんな事を言っている連中こそ社会へのただ乗りをしているのだ。そこを糾弾するためには、ベターマン・カタクラフトみたいになるのを辞さない。別に仲間が６人くらいいて、合体するわけじゃないけど。ごめん、スパロボ３０でベターマン・カタクラフト使ってるの。
話を戻して、今の自己責任論者が己れの薄情さや無責任さを顧みないで、社会問題に取り組んでいる者を冷笑・罵倒している姿ほど醜いものはない。それを訴えたいが、なかなか機会がなかった。知り合いが「エッセイマンガを描きなさい。過去の人生の切り売りじゃなくても、日頃思っている事のマンガ化でいいから」と言うなら、前述の内容にするしかないわな。マー、人を選ぶ内容だろうが……。いかん、うっかり手の内を明かしてしまった。自己責任論者を糾弾ってのは、悪くないテーマだと思うけどね。
