……って、ゴジラマイナスワンを観る余裕はないんだけどね。ところで「がんばれマイナスワン、強いぞレスリング~」と歌いつつ、サントリーの新浪社長にブルドッキングヘッドロックでも決めてやりたいところだが。サントリーの缶コーヒー、ゴジラをCMに使っているからな。新浪のような根性悪、なんらかの酷い目に遭えばいいのに。とか言ってて呑気そうに見えるが、実際は気が滅入っている。金はないし、体調も思わしくないし。そんな中『アニマル・1』の替え歌ですかと、お叱りの声もなく。
それはそうと、最近「嘘」について考えている。自分の納得の行かない題材で創作したら、悪い意味での嘘でしかない気がするのよ。いえね、7月に描いたエッセイマンガの続きが描けないでいて、それで連想して。知り合いのマンガ家に「エッセイマンガを描きなさい」と言われて描いたけど、人に言われたまま描くそれは、どこまでも嘘臭くなるんじゃないかと……。その辺の葛藤をエッセイマンガにしてもいいんだけど、今は体調の関係で描くものを増やせない。それでいろいろモヤモヤはしている、コロナに罹患したばっかりに体調が思わしくないせいで……。嘘と言えば、東映の不思議コメディ『バッテンロボ丸』に、強烈な台詞が。主人公のロボ丸いわく。
「マンマル星*1では、いい嘘はついていいことになってるんだよ。テレビも、マンガも、絵本も、お話は全部嘘じゃないか」
……この台詞の出て来る回の脚本、誰やねん。浦沢義雄か、あるいは曽田博久か……。
*1:ロボ丸の故郷。