下痢して腹具合が悪く、痛くて寝られん。仕方ないので、ネタはないが、ブログ書いて気晴らしをする。こんなツイートをした。
『キャプテンウルトラ』を40年くらいかぶりに見たが、意外としっかりした作劇だった。確かに特撮は円谷が上なんだけど、作劇がしっかりしているから気にならなかった。あと、ロボットハックが可愛い。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2023年4月3日
今見てる限りは、思った以上にロボットハックは有能*1であった。おまけに愛嬌もあるが、こう言うキャラクターが特撮ヒーロー作品から減って、寂しい。ハックや『宇宙鉄人キョーダイン』のゴンベスみたいなキャラ、もっと出しましょうよ。ロボットが異様に身近になり、逆に創作しづらいのはあるだろうけどさあ。と言うか、21世紀にもなってハックに匹敵する機能のロボットが出来てないのは、けしからん。それはさておき、キャプテンウルトラの最終回は、ヘンに科学やSFをかじった事のある者には理解しがたいんだよな。未来への希望を描いてる点は非常に評価出来るが。若い連中がどう言う反応を示すか、見ものだ……と書いていて、キャプテンウルトラと言う作品は1話から何度も宇宙開拓に言及しており、その帰結点としたら極端に突飛でもないんだと納得。これ以上は、ネタバレになるから言わんけど。
言い忘れたが、東映特撮オフィシャルのYouTubeチャンネルでキャプテンウルトラがはじまったんだ。しかしなー、むかしの特撮作品って、今の定番が確立する前だといろいろバラエティに富んでる気が。キャプテンウルトラの次は『河童の三平妖怪大作戦』をやって欲しい……って、悪魔くんと違い、シャレにならんくらい怖い話あるから、無理か。
*1:余談だが、1話でロボット怪獣バンデラーに向けて大砲を撃つ時のキャプテンウルトラとキケロのジョーに支えられながらの砲撃シーンは、のちのスーパー戦隊シリーズの大砲系必殺武器を彷彿とさせる。