走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

覚書程度に、ひとつ

 こんなツイートを見つけた。

 オレは大林宣彦監督の言葉には、全面的には首肯してない。と言うのも、ある程度技術がなければ訴えたいものを形にする事は出来ないと、ここ数年で痛感したからだ。一方で「何をしたいか」があれば、技術はあとから着いてくるものだとも思うが。両方とも、サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)にての出直しが関係して言ってるけど。あそこでいろんな事やってるうちにスキルは上がったので、打ち出し方など考えるべき事が、絵やマンガを描く時に増えたからな。そのスキルにしても、オレがまだ創作をしたいと思っていたからこそ身に付いたんだし。「お前は、大林宣彦より偉いのか?」と言われそうだが、創作した上での実感だよ実感! だいたい、偉い人とて全知全能ではないんだし。そもそも、オレは大林監督より偉いとも思ってないしなあ。

 話を「技術」と「心」の問題に戻そう。オレの場合も、pixivに置いてある過去に描いた絵が、今描いたそれより注目されている事があり、それは引用したツイートにある「こう言うものを描きたい」が上手く出ているからなんだろう。ただ、前の段落でも述べたように、ある程度の技術がなければ、見せたいものもよう描けんのだよ。サブカルBCのスタッフはじめ、オレの絵やマンガを見たり読んだりした方の言葉からそう思う。だが、これもツイッターなどでよく言われているけど「上手くなってから描く」じゃ、いつまで経っても描く事は出来ん! 反省して言ってます! 結局「描きたいもの」が自分の中で明確になければ、技術もへったくれも……。してみると、よー33年間も描いてたなー、オレ。

 引用ツイートでAIが描いた絵について話をしているが、それは稿をあらためてと言う事で。