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克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

続・新オレのマンガ道その6

a-katu.hatenablog.com

 また、前回とは関連性なくはじめる。この「続・新オレのマンガ道」シリーズを書く事にしたのは、昨年『爆烈戦隊チャレンジャーズ』1話を脱稿し「マンガを描く事」からの逃げが消えた事を中心に起きた心境の変化を書き記したくなったからだ。「マンガを描く事」からの逃げについては過去に何度も言及したので割愛するが、逃げが消えたら「描きたいもの」が増えちゃってさあ! マンガも一枚絵も、いろいろ描きたいのよ。しかしオレの残り時間*1は限られている、ちくしょう。最近はマンガの合間に一枚絵を描いているつもりだったが、なんかまた一枚絵にかけてる時間が多くなってるなと言う気もするし。いや、サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)でのマンガ描きも含めると、そうでもないかな。自宅では寝込んでいる事もあるけど。いずれにせよ、時間は有限だ。なんとか一本でも多くマンガを描きたい……。

 有限と言えば、マンガにはそれが付き物である。1ページあたりの原稿用紙のサイズも有限だし、作家個人のアイディアも有限だし……。(異論がありそうだけど)後者はどうにもならんが、問題は原稿用紙のサイズですよ。これが曲者で、ページあたりに割けるコマなども限られて来るわけだから、相当思案せんといかん。逆に言えば、今までどれだけ無計画にマンガ描いていたんだと言う事でもあるが、あとの祭りである。そりゃデジタルで仕上げ出して、ある程度は格好のつく(データ上の)完成原稿を出せるようになったが、下描き段階でヒイヒイ言ってるのは変わらない。1コマあたりに、どれだけの情報量を入れるかとかね。だから「今までどれだけ無計画にマンガ描いていたんだ」と言う言葉も出たんです。それはいいんだけど、あまりごちゃごちゃ考えてると、また筆が止まる可能性もあるな。もうちょいのんびり行こう。

 ところで、このシリーズ全10回の予定だったが、全12回とする。脱線しすぎたので、あと2回余裕を持たせて終わらせようかと。

(続く)

*1:当然、人生の。