ここ数年の流動的すぎる状況を思えば、抱負を述べる気にはなれんが、出来ればもうちょっとマンガを描きたいね。オレも今年で50歳だ、人生の残り時間も短い。描こうと思って描けなかったものを描いて、悔いなく死ねる日を迎えたい。「元日に、死の話かよ」と言われそうだが「門松や 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」とも言うではないか。悔いなく生きるためには、メメント・モリ(死を思え)よ。
それはいいとして、マンガだけでなく絵も描きたいのが溜まっている。いえね、スキャンした下描きだけでも結構溜まり、どうしたものかと。寒風酷暑ものかわと……言ってる場合か。話を戻して、ここ数年の間に気に入ったラクガキやらなんやらスキャンしていたら、50枚くらいデジ絵にしてないのが。ブログもツイッターも控えて、描いた方がいいか……。実際、ラクガキもかなりの数に及び、管理・収拾がつかん。おまけに描きかけのマンガ原稿だってあるし、描くための環境が少し改善しただけでこれかと、振り返ってみれば驚いている。と言うか、家族に罵られたり勤め先で酷い目に遭わされたりしつつで、いい絵が描けるとお思いかと。精神病が悪化してからの方が、絵やマンガを描く事だけで言えば状況が良くなったと言うのも、思えば皮肉な話よのう……。オレの健康はいいと言えないけど。とりあえず三が日は、絵やマンガに集中したい。集中、集中、にらめっこ……だから言ってる場合かって。