走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

「多様性」と言う名のパッケージング

 近頃言われている「多様性」だが、これも何かを売り付けるためのパッケージングになってやしないか? どうにも、そんな気がして。なんて言うのか「売りやすいもの」が「多様性」として上っているだけで、実際はそんなに多様化はしてないんじゃないかと。こう言うと語弊があるが、LGBTQ「ブーム」にしてもSDGsにしても、前述の「売りやすいもの」として加工されたもので、セクシャルマイノリティやサスティナビリティに資するものになってない側面もありそうで。多様性*1は覚悟がいるで、真面目に肯定しようとすると。

 「じゃあ、どないせえっちうねん!」と言われたら、残念ながら返す言葉はない。オレがある意味、多様性と言うものを理解してないかも知れんので。カギカッコ付きの「多様性」ではなく……。サスティナビリティにしても、五輪開催に慎重な意見を尾身茂が言い出したら官邸などが露骨に嫌な顔をし出したのを見てると、先行きは暗い……。コロナ禍はサスティナビリティと直接関係ないが、お上に都合の悪い科学的判断が退けられるなら、定着しづらいのではと。そこはオレひとりでどうにかなる問題じゃねえ、だから頭を抱えるんじゃねえかよ。正直「多様性」と言う名のパッケージングについても、いろいろ穴などがありそうであまり言いたくはなかった。しかしね、何でもかんでも「売りもの」扱いな世の中と、カギカッコ抜きの多様性は相性が悪いんじゃないかと思ったので、つい。

 と言うわけで、この記事もぶん投げで終わる。書いててどうにも引っかかるのと、オレがもうちょっと勉強した方がいい気がして。

*1:これはカギカッコを外す。