前に、こんなツイートをした。
しかしなんだね、ツイッターでVOWみたいに町中の変なものを紹介するのはいいけど、それは相互監視にも繋がるわけで。そう言うわけで、今オレはネットが怖い。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年5月7日
それから、こんな過去記事を思い出した。
要は両方近い事言ってるんだけど、VOWみたいな事を誰も彼もやる事が相互監視に繋がる怖さは、上記引用記事で言った上岡龍太郎の「カメラは暴力や!」に集約されてるんだよな。だからと言って「見ざる聞かざる言わざる」が正しいわけではないけど。もうちょっと言うなら、ヤンキーが弱そうな奴の「逸脱」に対し「てめー、そんな事していいと思ってるのかー?」と、言いがかりをつけるような事を、お互いにやってるような気になる事もあるのよ。ツイッターと言うか、ネット怖い。
VOWみたいな事は、誰も彼もそこら中で出来るようになったら、一種の暴力足りうるんじゃないかと思ってこの記事書いていたが、じゃあどうすればいいかがまとまらないので放置していた。しかしいつまでも塩漬けにするのもなんだと思い、こうして発表する。「写真を撮る」事の暴力性と言う、かなり重いテーマや、ネットが相互監視社会のツール足りうる怖さとか、オレの手に負えない話をしちゃうリスクはあるが……。この辺の怖さが浮き彫りになったのも、長く続くコロナ禍も後押ししてるんだけど、それを言うと収拾がつかなくなりそうで。