ちょっとこのブログの過去ログを漁っていたら、亡き友惟任さんとの言い合いの記録が。こんな感じに。
この記事で挙げられた話にしても、エロスパムなんて「美人局」みたいなもんで、表現規制とは別のレイヤーだと言えればよかった。言って通用するもんじゃなかったろうけど、言うべき事を適宜言えねば、あとで苦しむのは自分だと痛感したので。と言うか、惟任さんとの話がこじれたのが、オレが人に物を言うのをためらわせている一因なんだが。そりゃ、言う事で自分が苦しくなったりいろいろあるだろうが、言わない事で現状を黙認したと思われるのも悔やまれる。後日の予約投稿にも引用した「言葉にならない言葉は、言葉にしなくていい」と言う考えもある*1が、それは自分が言うに言えない事だってあると言う意味で。
死者に鞭打つようでなんだが、惟任さんに話を戻すと、彼は会話で気に入らない単語が出たら怒り出す癖があった。オレはそう言う事を言っても話にならんと思っていたし、自分が使わない言葉でも、相手の言い回しをそのまま使う場合にはカギカッコでくくるみたいな国語のルールだってあるんだし。さておき前述の通り、惟任さんとの話がこじれて以来、人に……とりわけ親しい相手に……物を言うのをためらっている。これまた繰り返すが、言うべき事を適宜言えねば、あとで苦しむのは自分なのに。実際、ここ数年のツイッターで、何度もそう言う事が。惟任さんとの件以前に、オレ自身が他人と付き合うのが下手なんだけど……。それを織り込まねば、一方的に惟任さんを責めているようで。
ところで「他人と付き合うのが下手」なのは、それはそれでいろいろ理由があるんだけど、もう書く気になれん。それも機会があればと言う事で……。
*1:それを思えば、言わない事が現状を黙認したとは限らない気もするけど、その辺は別の機会に。