走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

言葉の軽重

a-katu.hatenablog.com

 上記記事に少し書いた事の続きだけど、他人と話をするとそれぞれ「言葉の軽重(けいちょう)」が、まるで違うんだよな。それを勘案しないと、対話(特にネットでの)は出来ないのかも知れない。しかしネットが「辻斬り合戦」の場となった今、それは甘い考えではと思う自分もいる……。くおお。だからと言って、他人と一切話さないわけにもいかず……。答えの出ない自問をしても辛くなる一方なんで、この記事は手短にする。

 言葉の軽重の違いで大揉めに揉めたと言えば、亡き友惟任さんとの事だ。その内容をいちいち詳述する余力はないが、オレがもっと早く「人それぞれ、言葉の軽重は違う」と言う事に気付いていれば……やめよう。それは惟任さんも同じ事、お互い気付く前に死に別れになった以上は、愚痴ってもねー。しかしオレが「聞くに堪えない」言葉にまみれて生きていたのは事実だ。彼が生きていた頃、それを説明出来るくらい他人を信じられていたならとは思う。

 と言うわけで、上記記事で少し触れたオレを「博識なんですね」と言った方については「博識」と言う言葉の意味が、オレより軽かった*1のだろうと思う事にした。「博識」以前の「物知りキャラ」だとは、オレ自身も思うけど。

*1:あるいは、硬めの言葉を使いがちな傾向があった。