走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

考えさせられる連ツイ

 ひさびさに書く事が出来たので、お付き合い願いたい。





 この連ツイを見て、考えさせられた。特に上から二番目。オレも「人間として相手を尊重しない、競争としての恋愛」に疑問を持って恋愛から降りたつもりだったけど、指摘されたようなラベリングをしてなかったか自信はない。いや、オレ自身にラベリングしていたのだろう。いろいろ女性関係でしくじり、自信を失ってねー。それはともかく話を進めよう、ツイッターに限らず非モテが蛇蝎のように嫌われる筋合いはない。個人の人格と恋愛を峻別した方が、分かりやすくなる事もあるんと違う? どこがどうとは思いつかないんだけど、少なくとも「モテない者に情けは無用」と言う考えからは自由になれるのでは。

 オレもハッキリ言って非モテだが、だからと言って恋愛などをさげすんでいい法はないと思い生きて来たつもりだった。それでも苦しくなるのはなぜだ? あるいは前述の「恋愛から降りる」と言う発想自体が、恋愛をさげすんでいた証拠か……。恋愛に対し、いいイメージを持てなかった人生だったとは言え、そりゃないだろう? 過去のオレ。また、恋愛をしないと言う事は、それだけ人間関係の構築や物の見方を狭める事*1でもある。そうまでしてオレが得られたものは、なんだ? 最近は何もない気がしている。だから上記連ツイで、いろいろ考えたのだが。32年前、家族にこき使われて、人間関係の構築もへったくれもあるかい! とも思うが、その後の人生がなあ……。前述のように恋愛も人間関係を広げる事と考えた場合、そこをしくじったオレっていったい? としか。これからオレ、どうしよう?

 「恋愛に対し、いいイメージを持てなかった」件だが、両親の仲が最悪だったのと、親父がミソジニーむき出しで「女騙せ、女騙せ」と言っていたりしたのと、「幸せな恋愛」を描いたフィクションより破局やら不幸な恋愛やらを描いたそれが印象に残っているのとと、いろいろ考えられる。上記三番目は、親父のせいと言えなくもないが。なにより家族以外の人間関係も最悪で、思春期に惚れたはれたどころじゃなかったのが大きいな。学校で孤立したり、宗教に引っかかったり……。なんてツイてない人生なんだ! 絵をはじめとした創作をしていなかったら、楽しい事などない人生だったろう。創作で、人間関係の再構築を図っている側面もあるしな。さりとて、繰り言になるが「これからオレ、どうしよう?」と言う不安や絶望感はあるのだ。

*1:この考えも語弊がありそうだが、オレの人生を振り返った時、そう言う側面で損したのはあるため、つい。