走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

可能性を捨てていた人生

 サブカルビジネスセンター(以下SBC)でやっているインターネットラジオ番組『パヤヤ~ンラジオ』で、障害者の恋愛について話が。下記のツイートから聴けるので、よろしければ。

 これを聴いて、オレがいろんな可能性を(恋愛に限らず)捨てていた人生だと思い知り、ちと悲しくなった。マー、家族にこき使われ、宗教に騙され、勤め先で殺されかけ、趣味が合うと思っていた相手に利用されと、酷い人生だったのもあるが。可能性うんぬんは後述するとして、ラジオの内容で気になったのは、ラジオ出演者両名が既婚の女性で、両方旦那さん*1が非常に理解があり、出演者を支えてあげてる点だ。やはり甲斐性あるパートナーかよ! 聴いてて、「男と女は違うわよ」*2とひとりごちてしまった。……ひがみと言わば言え、甲斐性あるパートナーはオレの人生で得られなかったのは事実なんだからな。

 可能性を捨てていた件についての話に移るが、家族にこき使われていてはマトモに出会いがあるわけではなく、数少ない出会いが宗教の勧誘だよ! それでますますマトモな出会いから遠ざかった……って、言えば言うほどむなしなって来たわ。いくら過去を嘆いても、オレの人生が書き換わるわけじゃなし。それならSBCで頑張り、新たな人生を歩む方がマシだ。あそこが面白そうな事をしているから、参加したくなったんだし。実際、ひがんでばかりもいられんしな。SBCで描いているエッセイマンガで、女性と縁がない半生に触れた話を描いている時も、女性の読者が読む事に配慮して一部台詞を差し替えたりもした。それでモテるわけでもないが、小さい意識改革ですよ。今までが捨て鉢すぎたんだから! 繰り返すが、可能性を自ら捨てたばっかりに、いろいろ損してた。もう少し自分の幸せを求めていればねえ……。絵やマンガに関する欲求はSBCで満たされつつあるが、恋愛の方はどうしよう? そっちはあきらめるか、人間関係の再構築を目指して、その上であらためて考えるか……。さて。

*1:ジェンダーがどうこう言うなよ、文章のテンポ上選択した言葉だからな!

*2:なぜ語尾が「わよ」なのかと言うと、原作版サザエさんの台詞の流用だからだ。