自分が生まれる以前の作品(漫画、アニメ、イラスト)から最近の作品までどんな絵柄にもその絵柄なりの魅力を感じてしまうほうの人間なので、昔の絵柄は受け付けないとか、最近の絵柄が嫌いという人の気持ちが今ひとつよくわからない。そこまで拒否するか?と思ってしまう。
— Sleeping Dead (@holychickenhead) 2019年11月21日
そういや31年前、横山光輝の『サンダー大王』がいきなり単行本化された*1時、面白く読んでいたのを思い出した。オレが横山光輝のロボットものが好きだと言うのもあるが、全くの新作として受け取っていたんだよな。それで連想したのが、高桑慎一郎の「アニメは、10年経ったらみな新作」って言葉。マンガも、ある程度はそうなんじゃないか? 前述の経験則だけで言うのは、いささか心もとないが……。
と、書いて放置していたら、ある大御所マンガ家のファン界隈での酷い話を知った。作品の魅力以外のそういうところで、作品や作家は忘れられてしまうのかも知れない……。最初に引用したツイートの考えの方が、よっぽど健全で建設的だ。
*1:昭和46年連載開始だから、その時点で17年前の作品。