走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

当分ラジプリズム聴かん方がいいかなあ……

 いきなりだが、最近『ラジプリズム』聴くのが辛い。何度も言うが、ティーン向け番組に舵を切って以来、試験だ旅行だ恋愛だと言う話題が十代の部員(リスナー)から寄せられ続け、オレの暗黒の思春期前半とつい比較しちまうし。明るい話だけじゃなく、真剣な悩みだって寄せられるが、それはそれで聴いていて辛い! オレの周りの環境が、あまりに粗暴すぎたのが一番よくないんだが、かえらぬむかしだし……。

 ラジプリズムの部長(パーソナリティ)はかなりのオタクで、勝手にこっちがシンパシーを感じたりしたし、彼の「嫌いなものを数えても仕方ない」と言う言葉で、オレは取り返しのつかない事をしなくて済んだ。しかし潮時かも知れん、もうあの番組とオレは相性が悪いような気がするので。あまりにかつてのオレと住む世界が違いすぎる恵まれたガキの話に付き合うと、みじめになるばかりだ。そりゃ確かに、こんな風に考えて楽しみを減らすと自分の人生がつまらんだろう。しかし最初にも述べたように、今はラジプリズムを聴くのが辛い。聴かなければ番組がまたオタク向けに舵を切るわけでもないが、ツイッターの番組ハッシュタグにオレの愚痴をえんえん垂れ流してもお互いが不幸になるだけだ。涙を飲んでしばらく離れよう、気持ちが落ち着くまで……。

 ところでオレの思春期だが、孤独すぎたり宗教に引っかかったりと踏んだり蹴ったりでも、のちにゲーセン仲間を得て少しはマシになったと繰り返し言って来た。しかし実は宗教による足かせが、よくなった点を台無しにしていたのではとか、家族*1もゲーセン仲間との付き合いにいい顔をしなかった事とか考えると、実は思ったよりマシにはなってなかったのでは……って、だからなんでそこまで自分の人生を悪く取るんだ。ここで「性格だから」と、大竹まことの声色で言うわけにもいかんし。ええとだからつまり、高校に行けなかったと言う不幸の埋め合わせは、全然出来てなかったのではないかと。書けば書くほど悲しくなってきたわ、将来だってどうなるかわかんねえしよぉーっ!

*1:と言うか、兄貴。