去る１３日、吾妻ひでおが亡くなっていた。それでこんな題名を。いえね、『失踪日記』で２回目の失踪してガス工事の仕事していた時、不満が爆発した吾妻が言った台詞なのよ。これを読んだ時、「オレはこんな強い言葉は言えねえ」と思ったので印象に残っている。２回の失踪と１回のアル中病棟入院と言う、「帰って来られないかも知れないところ」に行ってどれも帰って来た人が言うから説得力あるんだけど。
吾妻ひでおの訃報に、ショックを受けてる。『失踪日記』を読んで、「３回帰って来られないかも知れないところに行って、３回とも帰って来たのか。強すぎる」と思ったのも今はむかし。合掌。
— 克森淳 (@a_katu) 2019年10月21日
オレが吾妻ひでおに最初に触れたのはわ、『チョッキン』だったかなあ。『ちびママちゃん』だったかなあ。マー、テレビと冒険王の『ぐるぐるメダマン』なんだろうけど。
— 克森淳 (@a_katu) 2019年10月21日
今のところツイッターで、吾妻に言及したのはこれだけ。『ぐるぐるメダマン』と言えば、あれに出て来るアマノジャク、和物のオバケがなんでトーテムポール風なんだよ。「どこをどうやったら、そう言う発想になるんだ」と、いまだに首をひねっている。他の作品などについては、他人がいくらでも語るだろうから、これを持ってオレなりの追悼とする。合掌。
