選挙が近くなったので「オタクが29万票入れたから無視できなくなった」と必死に煽る向きがあるけど、各政党が漫画やアニメやゲームに理解ある態度を取り始めたのは党を運営するスタッフの世代交代が進んだ事が大きいと思うんだけどなあ(特にeスポとされるゲーム関係)
— 清次郎 (@kiyojirou) 2019年7月14日
eスポーツは自治体レベルで高校に部活ができたり競技としての整備が進んでいるけど、一昔前なら「子供が電子機器を扱うことはまかりならん」と言う形で潰されてきた分野だったのが容認の方向になったのはデジタルに詳しい人に教育関係者の世代交代が進んだのが大きいんじゃないかなあ…
— 清次郎 (@kiyojirou) 2019年7月14日
それは、言えまる。eスポーツには、議連も出来ましたしねえ。ただ、世代交代が進んで風通しがよくなったと言うのは、なし崩しに世間に認知されたとも言えなくはないか? と、意地悪な事を思ったが、オレが今まで言っていた事と矛盾するな。上岡龍太郎の「どんなに上が押さえつけようと、下から支えられてる文化は残る」とか、特撮見て育った世代が施設などの責任者になって来た時代だから、「戦隊です」「ライダーです」と言えば撮影の際多少の無理は聞いてくれるって話とかと……。マー、例によってファミ通がなんにもせず、悪ふざけばかりしていた事への疑問やら怒りやらがくすぶっているだけだけど。そしてオレが、そんなファミ通に対して何も出来なかった悔しさもある。オレがなんにも出来なかったのには、いろいろ理由があったのだが……。
繰り返すけど、ゲームマスコミが軒並み宮崎勤逮捕からのマス・ヒステリーやモラルパニックに何も出来なかったりしなかったりしたのは、日本のゲーム史において大変な不幸だ。それを乗り越えて今のeスポーツの盛り上がりがあると、まだオレには言えねえんだよ……。これを言い続けても、当時ゲームマスコミに携わっていた人からの反論は届かない。向こうもオレにかまっている暇はないのかも知れないが、なんかなあ。eスポーツに好意的な議員や青年会議所が、いつ手のひら返すか分かったもんじゃないんだぜ? そこら辺が磐石でないのは、ゲームマスコミの力不足とやる気のなさにあるのでは。マー、今や迷惑系まとめサイトに押されて、ゲーム誌も落ち目になってるが。