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克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

日本のマンガ系コンテンツのアドバンテージ、もうないかも



 米中がこう言う状況だと、題名に書いたように日本のマンガ系コンテンツのアドバンテージと言うものは、もうなくなっているのかも知れない……。毎度ながらの悲観ではあるが、オレの悲観を抜きにしても、「後世畏(おそ)るべし」と言うからのー。

 日本のマンガ系コンテンツの最大のアドバンテージはエロい事だと言う人もいるが、そこもGAFAだのクレジットカード会社だのが「自主規制」を要求している以上、いつまでもつか……。正直オレは、表現規制に関し法規制は警戒していても、こう言う方面の搦め手は全然警戒してなかったからなあ。マー、国法が規制に踏み込まない領域なら、あまり極端な事をすれば向こうが恥をかくんではとも思うけど。

 しかし、アドバンテージがあろうがなかろうが、「アニメ絵」を描きたいんだよオレは! と、思うけどにゃー。正直、商売っ気抜きに描きたいと思って、よたよたと描いてはいるんだし。

 それにしても、だ。「アニメ絵」*1や「萌え絵」を嫌う者は、それらを好きな者が自分たちの陣営に転向したとて、描く時の喜びやら希望やらの代わりになるものを与えてくれやしないよ! 絶対に! オレには分かる。正直、奴らに「ならば我らに新しい希望を今すぐ与えてみせろー!」と何度言いたくなった事か! ツイッターでは誰もオレの話聞いてくれないから、言わなかったけどにゃー。こんな話をするのは、「アニメ絵」やら「萌え絵」やらが嫌いな連中が、「日本のアニメは所詮ニッチ」と、出羽守になりたがりもするからだ。上記のツイートを見ていると、日本のマンガ系コンテンツのメソッドが、充分世界に飛び火している気がするんだがなー。いや、奴らから、別のアプローチで新たなる表現を作ろうとしている者がなかなか出てこないなら、言うだけ無駄か……。

*1:説明する用語としてズレている気もしないでもないが、他に言葉が思い浮かばない。