走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

悶々とする……いい年して

 くっそー、なんだか性的に悶々とする。いい年して。マー、きょうびオレの年齢だと、枯れるには早いんだが、相手もないのにと思う。「ひとりですればよろし!」と叱られそうだが、もう疲れたんですよそれは。出来ないわけじゃないが、すると悲しくなって。「おもろうて、やがて悲しき、なんとやら」ですよ! と言うか、そっち方面の話を出来る相手がおらん。友人知人にエロマンガ家や元エロマンガ家はいるけど、だからと言ってそっち方面の話題に付き合ってくれるかどうか分からない。だから向こうに話してもねえ。

 あと、オレは色恋から逃げたのがこの年になってこたえて来た。二次元とて、オレの思うとおりにはならん事に気づいては、なおさらだ。かつて、どっかのアホウが「二次元最高! 現実の女はクソだ!」とわめいていたが、オレは孤独に耐えられた時期でもそうは思わなかった。「女をば 法の御蔵(みくら)と言うぞげに 釈迦も達磨もひょいひょいと産む」と一休宗純も詠んだってのに……と、思ってはいたが。女性蔑視はなはだしい室町時代の仏教に対し、「そうは言っても女がお釈迦様とか産まなかったら、仏教自体成り立たない」と言うような歌があったように、現実の女性がいるから二次元の女性を描いたコンテンツも楽しめるってもんだと。マー、言っちゃなんだが親父や兄貴のミソジニーに辟易し、「ああはなりたくない」と思っていたから、たどり着いた結論ではあるが。話を戻して、色恋から逃げたのは、女運がないと自分ギメしてしまったのもある。あと、あまりにも収入も安定せず出会いも期待出来ず、将来に希望が見出だせなかったのも。やけっぱちになって同人活動したり、表現規制反対活動に身を投じたりしていたが、後者については客観的な状況はよくなってないような。いえね、今の反対派に「人権は国が与えるもの」と言い出した奴*1がいるのを見て、「オレたちがやって来た事は……、なんだったんだ……」と頭を抱えざるを得なくなったり、その反動か左派やリベラルを自称する癖に、表現規制の件になると宗教右派臭い事を言い出す奴が出たりを見たりしては、ねえ。さりとて例えば唐沢俊一のクソ野郎の言うように何もしなかったら、今頃もっと酷い事になってたろうし。だからなんで脱線ばかりするんだ! もう一度話を戻そう、要するにネットを手にしたので恋愛から目を背けるようにいろんな事をして来たんだよ。それが正しい事だったのか、今になって迷いが。親父の死の前後で、だいぶ消耗したのを忘れてたが、それを考慮した上であの時どうすれば良かったのか? と、悩んでんだよ。

 オレの人生の選択についてはさておき、「二次元とてオレの思うとおりにはならん」事について。自分に合わないコンテンツもあるし、オレがエロい絵を描くのは性欲より「見てもらいたい」願望……承認欲求が先に来ているからではないかと。「現実の女性は、もっと思うとおりにならんど」と言われそうだが、なんか思っていたのとは違う気が最近強くなって……。こういう時、相談が出来る相手がおればなあ。おればーお好みソース……、オリバーだって。広島県人なのに、オタフクじゃないのかよ。

*1:一度ツイッターを垢BANされたらしいが、その後どうしたんだろう?