いきなり何をと言われそうだが、オレは最近、現実の女性が怖いんだ。ほとんどの女性が、オレを嫌っていそうでなあ。嫌っていない女性もいるんだが、嫌われたり、酷い目に遭わされたりした記憶が強くなったのと、オレ自身にあるミソジニーが、現実の女性に対する恐怖を煽っているようでなあ。あと、ツイッターで悪目立ちしているミサンドリストを見ているうちに、現実の女性に対する恐怖が出て来たと言うか……。だからと言って、内なるミソジニーに屈服したら、それはバカのはじまりはじまり。
さておき、バスなどの公共交通機関やら街中やらでキチンとした身なりの女性を見ると、怖くなって……。そんな事言ってたんじゃ外出すら出来ねえが、オレが女性から憎まれていると言う被害妄想みたいなものが出てきてねえ。だいたい、中学時代に女子からも暴力振るわれていたからなあ。中学卒業して何年経つよと言われそうだが、現実の女性が怖くなる下地はここにもあったのかもと……。他人のほとんどは「縁なき衆生」と思えば気が楽かも知れないが、オレの存在が他人に不快感を与えていたらと思うと、いやになるのだ。
正直、２２年前に鉄工所で殺されかかった時から、世の中が恐ろしく憎らしいのだけど、その上で「現実の女性が怖い」と、ピンポイントに恐怖を感じるのはどう言うわけだ？ 分からん！
