走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

しばらく語りたくない

 広島市内でのイラスト講習や、『へたっぴさんのためのお絵描き入門』から、絵を焦って描いてはダメだと46歳にしてやっと分かったが、何度も言ったようにオレの10代は家族や宗教*1からの苛烈な要求に振り回され、絵を描く時間を短くせねばならなかった。だから焦って描いてしまってたのよ! また、手順を「行きつ戻りつ」して絵を描くのも、前述の理由と性格上、上手くいかないのよ! 10代の頃同じポーズを何回も練習しようものなら、親父に「いつまで同じ絵を描いとるんな!」と怒鳴られたろうし。

 ……と、書いていて、いくら言っても同じ事ではないかと言う気がして来た。家族や宗教への恨みを書いていても、絵が上手くなったり、ましてや暗い過去がなかった事になったりはしないし。それ以外の事もいくら言っても、今のままではどうにもならい。ならばしばらく何も語りたくない、来週からまたイラスト講習に忙しくなるだろうし。てなわけでしばらくまた、このブログ沈黙する。やらにゃならん事も山積みだしな……。

 あと、pixivどうしよう? 前にも言ったけどイラスト講習を受けてから、講師に言われた以外の事を勝手にするのが怖くなってなあ。他のイラスト講習の生徒は、わりと気楽に自分の絵を描いているように見えるのに、なぜだ。今からあまり気を張りすぎても、途中でバテたりだれたりした時が怖い。自分の描いた下絵をクリーンアップするため、9枚くらい描いたら講師が「9枚!?」と驚いていたしなあ。今が人生で一番、絵に取り組んでいる時期なんだろうな。正直、10代や20代の頃より真剣に描いているような。せめて10代の時に宗教に引っかかるより早く、絵を描いていたなら。いやいや、絵を描き出したあと宗教に引っかかって、筆を折った可能性だってあるじゃないか。そうならなくてよかった。と言うか、家族にこき使われて染み付いた奴隷根性が、宗教を受け入れる下地だったのかも。

*1:念のため言っておくが、「家族と宗教」ではない。それぞれが別々に負担になっていたんだ!