自分の人生に疑問や嫌気がさし、今やっている事すら無意味なのではないかと思うと、死にたくなって来た。内面には死ぬわけにはいかんと思っている自分も存在しているため、話は単純でもないけど。
と言うか、酷い目に遭って来た期間があまりに長すぎた。そのため、何をやっても「また、酷い目に遭うんじゃないか？」と言う不安ばかり先に来て。思えば、今までの人生の前半の大部分が孤独や排除との戦いだったし、後半もかなり逆境があったし。だいたい、親父が「死ぬんなら、勝手に死ね！」で、兄貴が「俺に悩み事を持って来るな」では、気持ちを持って行く場みたいなものが家庭にない事になる。そうでなくても、学校にも地域にも居場所はなかったしなあ。オレはあの頃、どうすりゃよかったんかなあ？ 今もいろいろ、あの頃の失敗やら地域での孤立やらが足を引っ張っているし。
……こんな事を書いていたら、人生がますますいやになって来た。本当は、もうちょっと気持ちを整えるために書いていたんだけどね。今からどうするかを考えて、少しでも生活を再建しようと行動していた矢先に、これや……。自分の人生を台無しにしているのは、過去のしがらみではなく、自分のマイナス思考かも知れない。マイナス思考をやめたところで、客観的な状況が全部好転するわけじゃないけども。
