走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

過去の悔やみ方が変わって来た

 最近のオレの過去の悔やみ方が、少し変わって来たような。宗教に引っかかった事より、宗教に走りでもしなければならなかったほどの孤立無援さに対し怒りが向いて来ていて。どっちにしろ、結局は弱虫だった自分に対する怒りにつながるんだが。

 とは言え、31年前は、判断材料がなさすぎたのも事実だったり。これも繰り返して言っているが。しかしながら、いくら過去を悔やんでも、過去が都合よく変化するわけではなし。もう、残された時間はないが、未来を考えんとねー。そのために「ある事」をしているが、上手くいくかどうか。いえね、失敗や挫折ばかり経験して、どうにも新しい挑戦に臆病になっちまって。マー、ゴルゴ13とて「自分が生き延びてこれたのは、臆病だったからだ」と言ってるくらいだ。蛮勇や無謀さで突っ走るよりは、生き延びられるかも知れん。別に、生死に関わる事をするわけじゃないけど! 「ある事」について本決まりになったら、なんか言うから。

 話を過去の事に戻すけど、なんで「絵を描くと悪い事が起きる」と言うジンクスなんか信じたんかなあ? 「前後即因果の誤謬」ってやつでしかなかったのに、畜生! 仮にそれを信じてなくても、描いてる時に兄貴に何をされていたか……。「たられば」は抜きにしても、自立が遅れたばっかりに、ドンガラゴロリンと坂道を転げ落ちるように不幸に。自立しようにも、兄貴や親父が邪魔をした可能性だってあるが。だってさあ、オレが親父に引っ張られてパチンコ(やパチスロ)打たされるようになったのは、兄貴が使い物にならないと親父が判断したからなんだよな……。なんか過去を思い出したら、どんどん心が濁って来るな。一番立場が弱いオレに、いろいろ押し付けられたのが、ケチのつきはじめと言える。オレが中学生だった頃、勉強していたら兄貴に無理矢理中断させられて、遊びに付き合わされた(なんの遊びかは忘れた)事も。あの時から、勉強するのがバカバカしくなったのも思い出した。それに懲りず、何度でも勉強すりゃよかった……。いかん、また愚痴っぽくなって来た。この辺にしとく。